瓦は本当に地震に弱い?地震大国日本でガラパゴス的に進化した瓦とは?
2015年06月18日
屋根に纏わるよろず話 〜その10〜
『瓦は本当に地震に弱い?地震大国日本でガラパゴス的に進化した瓦とは?』
このお話しは、
その7『漫画家必見?!メルヘンな雰囲気を醸し出す三種の神器とは?』
その8『屋根は街並みの美容師。屋根が空をチョキチョキ切り取るとは?』
その9『マイケル・プロンコさんに教えて貰おう。街角の神社に隠された日本特有の美意識とは?』
の続編です。
注:
このシリーズは実際の「屋根の話題」ではありませんが、普段見えなくてあまり気にされない「屋根」ですが、その役割や大切さに注目が集まるように取り上げて頂いたたり、一般の人が屋根に興味を持って頂けるような発信を手伝ってくれた事への感謝を表現しつつ、屋根の専門家として心に響いたことを率直にお伝えするコーナーです。あくまでも個人的な見解です。
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今回ご紹介するのは、
「日本はいかにして「おから工事」を防いでいるのか?―中国メディア」
元記事は、「中国の建物が、寿命が50年~100年あるはずなのに、わずか2、30年でいきなり倒れる現象が続き、日本ではどういう対策をしてきたか」を紹介しています。
この中で、やねよろずが注目したのは、
「・・・東日本大震災の被災地でも瓦屋根の損傷がほとんどない民家がたくさん見られた。日本の建物の質の高さに驚かされた。・・・」
とありました、、、う〜ん、スバラシイね、実に素晴らしいね♪
そうなんです!!!
建物の質を高めるための法整備もされていますが、それと同時に瓦屋根も進化して、
圧倒的に地震に強くなっているんです!
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瓦はもともと中国大陸から伝わって来たものですが、地震大国、日本ではガラパゴスのように進化しています。
こちらの年表で建築基準法と瓦の屋根工事方法の進化の変遷を確認できます。
(クリックで拡大されます)
ということで、地震大国日本で、ガラバゴス的に進化した瓦は地震に強いということは、覚えておいてほしいと思います。
とは言え、日本の一般建築はアジアの中では長寿なのかもしれませんが、ヨーロッパと比べるとまだまだ未熟な建築だと思います。
それに関しては、「本当にまじめな屋根の話」の中で機会を見て触れていければと思います。
この記事のように、マイナーな「屋根」の役割や大切さに少しでも注目が集まるような活動を応援する記事を連載していきますね♪
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製造メーカー・卸問屋・工事と屋根にまつわる全業種を経営した屋根専門60年の会社の三代目、やねよろず中の人代表、石川 弘樹(いしかわ ひろき)です。
【前職】 トリンプ・インターナショナルジャパン
【趣味】 ゲーム、マンガ
【目標】 体重50kg台、体脂肪率ひとけた、ハシゴを掛けずに屋根に登ること
【ブーム】 ブラッククローバー
【困り事】 自分の思考回路はゲームかマンガだけで出来ていると最近気付いた
お問い合わせ:yaneyorozu@gramxjunk.com
会社HP:石川商店公式サイト
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