やねよろずとは
「明日から1ヶ月間、雨期に入った無人島で生活してください」って言われたら、この3つの建物のうちのどれを選びますか?
1、壁いっぱい巨大迷路
2、頑丈な基礎と骨組みだけ
3、ボロボロの屋根だけ
それでは次に「日本の原風景」と聞いてあなたはどんな風景をイメージしますか?もしくは外国人に日本の古き良き町並みを聞かれた時はどんな風景をイメージして話しますか?
それでは「あなたの原風景は?」と聞かれても同じ風景が思い出されますか?
(原風景:人がある程度の年齢に至ったときに思い出される故郷の風景)
・・・日本の屋根には大きな可能性が秘められています。
「ものづくり日本」の叡智と伝統文化、技術、歴史的価値が詰まっている屋根は、人目に付かない空の下で黙々と自然の脅威と闘っています。
それはまるで、
控えめでシンプルな生活を好みながらも家族や仲間のために、時間を惜しまず丁寧な仕事をする日本人のように。
しかしながら現代の日本人から和の心、つまり、安心、絆、協力、団結、共生、思いやり、おもてなし、もったいない精神は失われつつあります。
だからこそ今、日本人が日本の屋根から、和の心を学び直す時なのです。
人がひとつ屋根の下で集まる事がそのヒントになるのではないかと考え、
皆様にも屋根の大切さを再認識してもらえればと思い、瓦と屋根の何でも屋、GRAM x JUNK(グラムジャンク)は「やねよろず」を運営しています。