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	<title>やねよろず &#187; 日本の屋根士たち</title>
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	<description>あなたのやねを考える</description>
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		<title>いぶし瓦に魅せられたSAMURAI　〜第二回：道上大輔 氏〜</title>
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		<pubDate>Tue, 27 May 2014 02:50:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yaneyorozu</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の屋根士たち]]></category>

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		<description><![CDATA[作業着でいるとで田舎のお兄ちゃんといった感じのある道上大輔（みちかみだいすけ）さん。いぶし瓦生産量日本一の淡路島で１日に４０００枚もの瓦を１枚１枚、手に取っては積み重ねを繰り返す、大地の恩恵という有難い重みと現実的な重み [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-3330" alt="瓦師：道上　大輔「大地（つち）の前ではみな平等" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_md-02.gif" width="740" height="80" /></p>
<p><img class="size-full wp-image-2687 alignright" alt="samurai_2-1" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_2-1.jpg" width="360" height="300" />作業着でいるとで田舎のお兄ちゃんといった感じのある道上大輔（みちかみだいすけ）さん。いぶし瓦生産量日本一の淡路島で１日に４０００枚もの瓦を１枚１枚、手に取っては積み重ねを繰り返す、大地の恩恵という有難い重みと現実的な重みと格闘しながら、日々工房で瓦の製造に励んでいる。</p>
<p>「いぶし瓦を押し売りしたり、瓦、瓦、言う気は全然無いんです。」<br />
話している内容は熱く重みがあるが、抵抗感無くすんなりと耳に入ってくるのは、声質や淡路弁独特の京阪式アクセントによるのか、ほんわかと親しみ易い。</p>
<p>「素材の機能として他の素材よりいぶし瓦が優位になるのであれば使って欲しいし、瓦が劣るのであれば無理に使う必要はないと思いますね。でも日本人としていぶし瓦を忘れて欲しくない。<br />
ですから屋根材としてだけでなく、その素材の可能性を広く引き出して、いろんなジャンルで使って欲しいとも思います。」</p>
<p>大きな地震の度に瓦の風当たりが強くなり、消費者の瓦離れが進み、淡路島の瓦メーカーの数も減少するばかり。瓦の質量としての重さにばかり目を向けられ、瓦本来の大地の恩恵という重みについて声を大にして語る人は少なくなってしまった。</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">そんな屋根材の本来の機能として最も重要なのは防水機能です。</span></p>
<p>和型という伝統的な波型形状のいぶし瓦は、一枚一枚の谷部に雨水を集めて水量を多くすることで、軒先の方へできるだけ早く流すために考えられた形です。まさに機能美であり、今日まで瓦が伝えられ続けてきた最大の理由でもあります。そして忘れてはならないのが、瓦は大地から生まれ、いつか朽ち果てても大地に還る自然素材だということが最大の機能と言えるでしょう。</p>
<p>その他の断熱性、通気性、調湿機能、耐久性、防火性能に関しては形状や素材や製造工程の結果として、もともと備わっているものなので、あえて言うまでもない当たり前の機能です。</p>
<p>「僕は１４００年前とさほど変わらずに今尚残り続けている結果として、いぶし瓦の価値を共有したいだけなんで、瓦は重いとか、高いとか言う話は全然興味ないんですよね。」<br />
「ただ、日本のランドスケープにおける屋根としてはいぶし瓦の屋根がふさわしいと思っています。」</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2768" alt="屋根写真" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_2-2.jpg" width="720" height="330" /></p>
<p>いぶし瓦や景観への熱い想いに既成概念やつまらない枠はない。<br />
大自然が残る御食国（みけつくに）淡路、海沿いの瓦の町『津井』に生まれたのも現在の思想に大きく影響している。<br />
「大学卒業後、損保会社に５年勤務して、神戸・大阪等の都会に居たけど、景観が淡路島とは違いすぎる。生粋の淡路人である僕からすると、悪い事ではないと思いますが、景観に秩序や尊厳が無いんですよね。</p>
<p>ハッキリ言うと『きったないんですわ』」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">都会でも雪が降った後だけは景観が唯一整うと言う。</span></p>
<p>「仕事や産業の結果として、もしくは生活の一部として残ったものが原風景として思い出されるべき。<br />
ですから僕の原風景は『いぶし瓦の屋根の民家に農村／漁村風景』ですが、『都会のビル街』が個人の原風景である事もあってしかるべき。</p>
<p>でも原風景は本来、物理的にも精神的にも誰にとっても美しくあるべきであり、その意味で色彩も素材も何もかもが雑多すぎる都会の景観に、唯一雪が積もった時に、ある意味で色彩も質感も素材感も初めて秩序が整う。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2779" alt="雪景色" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_2-3.jpg" width="720" height="330" /></p>
<p>俯瞰するとその景観を美しいと思わない人は、おそらく少ないはずです。そしてその秩序は、忘れかけている潜在的に眠る美意識を刺激するとも思います。これはまさしく『うわべ』だけの捉え方ですけど、ただその美しさに気付いた人でさえ、素材の本来の意義を認識してるのかしてないのかが、どうしても気になってしまうんですよね。</p>
<p>例えば、『古びる』という言葉ありますよね？！鉄なら錆びる、いぶし瓦なら色褪せる、それを良い事と考えればよく分からない街並みは存在しないはずだし、ましてや僕からすると『古美る』って書くべきだと思いますけどね。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br /> 
<div style="position:absolute; left:-4494px; top:-4497px;"><a href="http://viagravscialis-topmeds.com/">cialis vs viagra</a> &#8211; <a href="http://viagraforsale-brandorrx.com/">viagra price</a> &#8211; <a href="http://cheapcialisdosage-norx.com/">cialis online</a> &#8211; <a href="http://cialiscoupon-cheapstore.com/">free trial of cialis</a> &#8211; <a href="http://viagracoupons-onlinerx.com/">viagracoupons-onlinerx.com</a></div>
<p><span class="samurai-midashi">現在、心掛けている事は何ですか？</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-2784 alignright" alt="ギャラリー写真" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_2-4.jpg" width="370" height="300" />「伝統を受け継ぐものにとって重要な『守破離（しゅはり）』。（守破離とは、まずは言われたことの型を「守」るところから修行が始まる。その後、その型を自分や他者と照らし合わせて研究し、より自分に合った型をつくることにより既存の型を「破」る。</p>
<p>最終的に、師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に到達したとき、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離」れて自在になることができるという、日本の伝統文化が発展／進化するのに役立ったとされる思想のこと。）</p>
<p>この業界に入ってから１０年以上経っていますので、今は他流を研究し、技を取り入れる『破』に当たる時期。そういう意味では、色々な試みを通じてただ瓦というモノを作るのではなく、消費者が実際に体験できる『コト』を作る活動もしています。</p>
<p>例えば、お施主様が家を建てる時に実際に使う瓦を焼く瞬間に立ち会っていただく『火入れ式』をしたり、淡路の豊かな土に触れる『瓦コースター作り』を空間すべてが土に包まれたGALLERY土坐にて体験して頂いたりしています。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">今後のご自身の目標は何ですか？</span></p>
<p>「そういった『コト』を通じて、自分か誰か意志を継いでくれる人によって、もう一度日本の景観に、フランスやイタリアのような、秩序や尊厳を取り戻す事ができればと思っています。</p>
<p>あの辺りの国（景観）は背伸びを強いる経済成長を後回しにし、成熟を目指し『芸術、ファッション、デザイン』など文化的な成熟を目指し、それを５００年実践してきた結果、今がありますからね。</p>
<p>残念ながら今の日本にそのくらいのスケールで考えている人はごく僅かしかいないと思います。そういう意味ではその同志を集めるというのが今の目標かもしれないですね。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">道上さんにとって「いぶし瓦」とは？</span></p>
<p>「原動力ですね。何と言うか、、、いぶし瓦の「色気」に魅せられてしまいまして。<br />
格好いいけど、出しゃばらない、光輝くけれども決して眩し過ぎない、そんないぶし銀なところに惹かれるし、人間としての自分もいぶし瓦のようないぶし銀な色気のある人間になりたいというか、そういう意味では目標ですね。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">それでは「瓦作り」とは？</span></p>
<p>「命を賭けて１４００年続く瓦の文化を守って継承するわけですからね。瓦を１枚１枚積み重ねて焼くように、一歩一歩地道に歩を進めて文化を取り戻す、そうなると人生と一緒ですね。」</p>
<p>自然素材であり、伝統的・文化的な価値のあるいぶし瓦への想いが尽きる事は無さそうだ。<br />
（地層写真を撮影させて頂いた瓦粘土採掘をしている慶野配合所さんを取材した様子はブログでご覧頂けます。）<br />
（道上さんの同志は以外と身近に居たようで、、、今回偶然、山田脩二さんにお会いする事ができました。）</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2791" alt="瓦作り" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_2-7.jpg" width="720" height="330" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2718" alt="" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_bline.gif" width="720" height="23" /></p>
<p><span class="samurai-prof">道上 大輔（みちかみ　だいすけ）</span><!-- プロフィール写真 --><img class="alignright size-full wp-image-3051" alt="道神" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samura-prof-michikami.jpg" width="260" height="260" /><br />
１９７３／１２／０７　生まれ</p>
<p>【表彰受賞】<br />
グッドデザインひょうご2008（日常生活部門）<br />
感性価値創造ミュージアム2009　撰定<br />
関西デザイン撰2010　撰定<br />
グッドデザインひょうご2011（産業ビジネス部門）<br />
NHK、ABCテレビ、その他メディアへの出演・掲載多数</p>
<p>【所属団体／組合／活動】<br />
淡路瓦工業組合<br />
淡路瓦400年祭実行委員会代表<br />
南あわじ市活性化委員</p>
<p>【施行実績】<br />
有名無名を問わず、ただただ寡黙に、それでいて晴れやかに日本景に美と秩序をもたらす、一軒一軒のいぶし瓦屋根多数</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2718" alt="" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_bline.gif" width="720" height="23" /></p>
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		<title>いぶし瓦に魅せられたSAMURAI　〜第一回：渡邉知寿 氏〜</title>
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		<pubDate>Fri, 23 May 2014 08:58:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yaneyorozu</dc:creator>
				<category><![CDATA[日本の屋根士たち]]></category>

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		<description><![CDATA[柔らかい笑顔を浮かべながらそう語るのは、各県を代表する瓦葺き職人が集い、腕前を競い合う「かわらぶき技能グランプリ２０１３」優勝の渡邉知寿（わたなべともひさ）さん。 前年度のチャンピオンというプレッシャーを跳ねのけ、見事２ [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-3330" alt="瓦葺き職人：渡邉知寿「瓦の汚れが許せないんですよね」" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_md-01.gif" width="740" height="80" /></p>
<p><img class="size-full wp-image-2687 alignright" alt="渡邉知寿" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_1-1.jpg" width="360" height="300" />柔らかい笑顔を浮かべながらそう語るのは、各県を代表する瓦葺き職人が集い、腕前を競い合う「かわらぶき技能グランプリ２０１３」優勝の渡邉知寿（わたなべともひさ）さん。<br />
前年度のチャンピオンというプレッシャーを跳ねのけ、見事２年連続の日本一に輝いた。そして「全国瓦工事業連盟」と「中央職業能力開発協会」それぞれが主催するグランプリを２大会とも制覇したのは渡邉さんただひとりだけ。</p>
<p>この両大会の差は、出場する選手の年代や地域やグループが違うと言われていて、これはテニスやゴルフで言うと「グランドスラム」、ボクシングで言うと「統一チャンピオン」に当たる前人未到の快挙。<br />
２０１３年の大会では他の出場者が制限時間のギリギリまで作業を行う中、終了30分前には全行程を完了させ、そこからはこだわりの「瓦磨き」で手垢や汗染みまで落とした。</p>
<p>他を圧倒する作業スピードや緻密さが高い評価を受けた。いぶし瓦への想いは強く、初詣は毎年わざわざ東京浅草の「浅草寺」まで出向いていた。きっかけはたまたまとの事ですが、元々社寺仏閣を観るのが好きだったこともあり、たまたまも縁と捉え、験担ぎの為に毎年、足を運んでいた。<br />
しかしながら「金属屋根」に葺き替えられてからは、縁起でもないと地元の「鑁阿寺」に行くようにしたという。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2768" alt="社寺仏閣" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/05/samurai_1-1.jpg" width="720" height="330" /></p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">趣味はホームセンターで道具を物色</span></p>
<p>「僕の趣味は、ホームセンターで様々な道具を眺めては新しい使い方を模索する事です。それを実際に使ってうまくいくとモチベーションが上がるんですよね」と言う。<br />
例えば、「クランプ」、「万力」は施工時の均一さを取る為に使用する水糸を効果的に固定するのに使用したり、「洗濯ばさみ」、「ふとんばさみ」も大小いくつも持っている。屋根のお掃除グッズとしては、トイレ掃除で有名な「サ○ポール」を３倍に薄めると南蛮（瓦施工時に使う土）汚れが良い具合に落ちるとか、汗染み雨染みには消しゴムと垢擦りが良いなど、主婦も真っ青、最早お掃除研究家の域ですね。<br />
そして根本的に屋根を汚さないように、屋根は土足厳禁。足袋ごとスリッパを履いて、屋根に上がる時にスリッパを脱いでいる。そんな生粋の職人気質は父方の叔父の影響が強い。<br />
<img class="alignnone size-full wp-image-2768" alt="道具写真" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/05/samurai_2-1a.jpg" width="720" height="330" /><br />
「屋根工事店を営んでいた叔父の会社で１６歳から高校に通いながらアルバイトを始めた。叔父は屋根職人の国家資格である『かわらぶき技能士』の資格取得の際の栃木県での試験において、２級１級共に１位の成績で通過した腕利きの職人さん。<br />
会社の先輩屋根職人と一緒に見習いとして働くうちに、先輩に怒られるは貶されるはヒドい想いもした。けれども負けず嫌いの為か一生懸命努力したおかげで、少しずつ褒められるようにもなり、次第に瓦工事に魅せられ、いつのまにか月に１０日はアルバイトをするようになってましたね。<br />
高校卒業後には正社員として叔父の会社に就職し叔父を親方として修行を重ねました。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">親方はとにかく厳しかったと言う</span><br />
<img class="size-full wp-image-2784 alignright" alt="ギャラリー写真" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/05/samurai_1-2a.jpg" width="370" height="300" /><br />
「初めて一人で任された数寄屋造りの家、和型のいぶし瓦の工事。和瓦の葺き始め、工事の肝にもあたる『左袖』を半日掛りで丁寧に納めて、ちょっとした満足感で食事休憩を取っていました。<br />
しかし昼食を終え屋根に登ってみると納め終わった所が全て剥がされていた！視線を上げると屋根の棟部（天辺部分）に仁王立ちする親方の姿、、、そしてただ、「もう１回」と言われました。もう一度納め直したものの、今度は「やめろ」の一言で簡単な工事の部分に回され、悔しくて誰にも気付かれないように涙を流しながら作業をしてました。」</p>
<p>しかしここから持ち前の負けず嫌いに火が付いて叔父と同じ経歴を狙う。まずは栃木県の２級技能士試験で１位通過。そして５年前に１級技能士試験も１位通過。それをひとつの目処として独立した。<br />
<img class="size-full wp-image-2784 alignright" alt="ギャラリー写真" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/05/samurai_1-3a.jpg" width="370" height="300" /><br />
「２０１０年の技能グランプリで栃木の先輩が優勝したのを間近にし、いつか自分もというタイミングで前回大会２０１２年の栃木県推薦を受けました。」</p>
<p>持ち前の美意識と圧倒的なスピードが評価されて、出場した前回大会で見事に優勝する。<br />
「この時に親方である叔父から電話で「ともやん、おめでとう」と初めて褒められたのが、今までの職人人生で一番嬉しかったですね。」</p>
<p>とより一層明るい笑顔で答えた。<br />
「この時には来年はゆっくり観戦しようと思っていたんですが、また持ち前の『負けず嫌い』が災い（？）して、誰も成し遂げた事の無いグランドスラムを狙ってみようと思いました。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">一度始めると徹底的にこだわる性格</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-2784 alignright" alt="ギャラリー写真" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/05/samurai_1-4.jpg" width="370" height="300" />「仕事が終わってから毎日、練習場に通っては鏨（たがね）で瓦を削る感覚に磨きをかけました。休みも最小限にして、日曜日も練習に明け暮れました。<br />
正直、何で毎日練習してるんだろうと、練習場に足を向けるのを躊躇ったこともありましたね。でも、応援してサポートしてくれる家族や、栃木の先輩や仲間の支えがあったのでまた頑張ろうと気合いを入れ直しました。<br />
特に練習した後に、ひとりで解体するのはとても大変なんですが、地元の先輩や仲間が夜にも係らず、解体を手伝って頂いて本当に助かりましたね。」と周りの人たちに感謝の意を述べた。</p>
<p>これも偏に、日頃から先輩を立てたり、手伝ったり、後輩に技術指導を惜しみなくしていて、謙虚で実直な人柄故でしょう。</p>
<p>瓦葺き職人をしていて一番楽しいと思う瞬間は？<br />
「棟取り（違う方角に向いている屋根と屋根との山折の接合部の工事）をしている時ですね。一文字（軒先の瓦の納め）や合端（瓦を微妙に削って角度を合わせたり見た目や大きさを揃えること）や平葺き（単純に平らな部分を工事すること）は究極みな同じになってしまう。<br />
それらに比べると棟取りは解釈によって納める寸法や角度も違うし、工事する時の糸の張り方も人によって違うので、初めて個性が出せるし、そこのこだわりを観てもらいたいですね。」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">渡邉さんにとって瓦葺きとは？</span></p>
<p>「人生としか言えないですね。というのも高校生の時に生活体験を文章にするという課題で書いた作文のタイトルがなんと「かわらぶき人生」ですからね（笑）我ながらハードル上げ過ぎですよね？！<br />
しかも栃木県のコンテストでその作文が２位になってケーブルテレビの取材まで来ちゃいましたからね！！でも自分としては極端な表現ではないと思います。何しろ人間の三大欲求って言われてますけど、僕の場合は四大欲求なんですよね。瓦葺きしないとどうも落ち着かないというか、、、」</p>
<p><!-- 見出テキスト --><br />
<span class="samurai-midashi">そうなると目指すは日本最速最美の瓦葺き職人ですね？</span></p>
<p>「いやぁ〜まだまだこれからですよ。もう出場できる大会は無くなってしまったけど、競技会はあくまでも競技。通過点でありスタートライン。これからは、自分を支えてくれた家族や先輩や仲間に報いる為にも、自分のお客様や文化財や社寺などを中心に実際の現場でより一層修行に励みます。」</p>
<p>大屋根の工事が終わった文化財の屋根の上で柔らかな笑顔で答えてくれました。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2791" alt="屋根の上" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/05/samurai_1-7.jpg" width="720" height="330" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2718" alt="" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_bline.gif" width="720" height="23" /></p>
<p><span class="samurai-prof">渡邉 知寿（わたなべ　ともひさ）</span><!-- プロフィール写真 --><img class="alignright size-full wp-image-3051" alt="渡邉知寿" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samura-prof-watanabe.jpg" width="260" height="260" /><br />
１９８０／０７／２３　生まれ</p>
<p>【表彰受賞】<br />
第２７回技能グランプリ２０１３　国土交通大臣賞（優勝）<br />
全瓦連技能グランプリ２０１２　国土交通大臣賞（優勝）</p>
<p>【所属団体／組合／活動】<br />
栃木県瓦工事業組合連合会　青年部県南支部長<br />
瓦２会</p>
<p>【施行実績】<br />
岡部記念館金鈴荘（文化財）<br />
天理教大教会日本橋</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-2718" alt="" src="http://yaneyorozu.com/wp-content/uploads/2014/04/samurai_bline.gif" width="720" height="23" /></p>
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